2025.01.15 14:30障害者とアート障害者とアート この日、凄く落ち込んでいた彼。 どうした?何かあった?と尋ねれば涙目になっていた。 どうしてそうなったかは、伝わって来ない。 それでいつものように水彩画を描きだした。 仕上がったのがこの鰻の絵。 正直なところ、僕は、感動を覚えた。 黒の絵の具だけでここまで魅力を伝えることが出来ることに対して。 ところがこれを描き終えて、彼から出た片言の言葉が、デッサンがしたい。 デッサンは、おおよそ半年間していない。 彼との出会いは、デッサンの指導をお願いされてだった。 当初、デッサンが上手く描けなくて、本人も焦りや葛藤もあった。それで気分転換ということで水彩画をしていた。 この日になってデッサンがしたいってどういうことなのだろうと思った。 それで、デ...
2025.01.12 14:35発達に課題のある年中の幼児が今、アート活動に夢中になっています。発達に課題のある年中の幼児が今、アート活動に夢中になっています。 まだまだアニメやゲームのキャラクターを描くことが多いですが、でもそれをすることから絵を描くことが好きになり表現力も豊かになるきっかけとなっています。それと同時に達成感を感じ、コミュニケーション能力も豊かになっています。とても素晴らしいことです。 #描写力 #描く #アート #楽しい #心豊か #自信 #達成感 #大場六夫
2025.01.11 12:40発達に課題のある小学1年生の子どもが、今年の干支であるヘビをカラフルにカラフルに、そして可愛く表現し、仕上げました発達に課題のある小学1年生の子どもが、今年の干支であるヘビをカラフルにカラフルに、そして可愛く表現し、仕上げました。しかも、限られた時間の中、最後まで諦めず仕上げた気力はとても素晴らしく、この経験は、今後のさまざまな活動に役立つと思われます。 子どもが美術作品を完成させたことへの教育・発達心理学的な考察 子どもが限られた時間や環境の中で、美術作品を完成させたという事実は、発達心理学的に非常に興味深い現象です。この出来事を多角的に考察してみました。 教育的な側面 •達成感と自信の獲得: 作品を完成させた経験は、子どもに大きな達成感を与え、自己肯定感を高めます。これは、今後の学習意欲や困難に対する挑戦心を育む上で非常に重要な要素です。 •問題解決...
2025.01.10 14:40発達に課題のある子どもがコマを作った。発達に課題のある子どもがコマを作った。自身がお正月に遊びたいという気持ちからコマになった。 廃材の段ボールと爪楊枝。材料は、自分で選んだ。その考え方、材料選び、そして創作力の素晴らしさに感銘を受け、今回取り上げました。 カタチや仕上がり具合も大事だけど、僕は、モノを作り出すという創造力と表現力を重要視しています。 仕上がったコマは、よく回りました。 発達に課題のある子どもの美術的発達思考について 発達に課題のあるお子さんの美術的発達思考は、個人差が大きく、一概にこうである、とは言えません。しかし、一般的に以下のような特長が見られることがあります。 特長 •自己表現の手段として:言葉でうまく表現できない気持ちを、絵や造形物を通して表現しようとします。 •...
2025.01.09 14:30とってもユニークで楽しい絵本作り。とってもユニークで楽しい絵本作り。 就学前の児童が絵を描いて、製本は二人で仕上げました。 当初、何を作らせるのか?と不安と疑問だらけの表情を浮かべていましたが、途中から楽しいと感じてくれて仕上がれば笑顔溢れてました。 顔と胴体が上手くつながってないのは、ご愛嬌で(笑) 美術教育は、子どもたちの心を豊かにし、創造性を育む上で非常に重要な役割を果たします。「自由な表現を促す」、「 失敗を恐れずに挑戦できる環境を作る」といった取り組みを通して、子どもたちが笑顔で美術に取り組み、豊かな人生を送るための基盤を築いていきたいと考えています。 #創作 #絵本 #美術教育 #楽しい #未就学児 #大場六夫
2025.01.06 14:35就学前の児童がとても可愛い今年の干支であるヘビを描きました。就学前の児童がとても可愛い今年の干支であるヘビを描きました。 このことから美術教育、美術活動とは?どのような発展及び成長が観られるのか考えてみました。 美術教育における成長と心身の発達について 美術教育は、単に絵を描くことや作品を作ることを超えて、子どもたちの心身の発達に深く関わっています。 美術教育がもたらす効果 表現力と創造性の向上 •自由な表現を通して、自分の考えや感情を自由に表現する力を養います。 •新しいアイデアを生み出し、独創的な作品を作り出す力を育みます。 思考力と問題解決能力の育成 •作品を作る過程で、様々な問題に直面し、それを解決するための思考力を養います。 •複数の材料や技法を組み合わせることで、問題解決能力を向上させます。 観察力...
2024.12.29 14:55芸術による教育芸術による教育 芸術は、単なる表現の手段を超えて、人間を豊かにする強力な教育ツールです。 芸術教育のメリット •創造性と問題解決能力の育成芸術活動は、子どもたちの想像力を刺激し、新しいアイデアを生み出す力を養います。また、様々な課題に直面し、それを解決していく過程で、問題解決能力も育まれます。 •表現力とコミュニケーション能力の向上芸術作品を通して、自分の考えや感情を表現し、他者と共有することができます。これにより、コミュニケーション能力が向上し、自己表現力が豊かになります。 •美的感覚の涵養芸術に触れることで、美しさに対する感覚が養われ、豊かな心を育むことができます。 •学力向上芸術教育は、他の教科の学習にも良い影響を与えます。例えば、音楽を学ぶこと...
2024.12.27 14:55未就学児が創造から作った造形物。これは‼️凄い‼️ 未就学児が創造から作った造形物。 未就学児の造形物:想像力と創造力の結晶 未就学児の造形物は、大人にはない発想と表現力にあふれ、私たちを驚かせます。 想像力無限の可能性を秘めた世界 •自由な発想: 未就学児は、物事を固定観念にとらわれず、自由に想像を膨らませることができます。 •多様な表現: 色や形、素材にとらわれず、様々なものを組み合わせて表現します。今回の作品も驚く表現力です。 •感情表現: 喜怒哀楽など、心の状態を作品に表現します。明るい色使いや大胆な線は、子どもたちの心の豊かさを映し出しています。 仕上げの素晴らしさ成長の証 •集中力: 作品作りに集中し、細かい部分まで丁寧に仕上げようとします。これは、子どもの成長にとって大...
2024.12.27 13:15未就学児がピカソを模倣して描いた。未就学児がピカソを模倣して描いた。 その認知力と表現力、描写力は、驚きで未来のピカソを観ているようだった。 この個性と技術を今後も成長とともに、伸ばして行きたいと考えている。 #ピカソ #認知 #創造 #描写力 #子ども #大場六夫
2024.12.25 13:40幼児の絵と教育 創造性を育む、豊かな学びの世界。幼児の絵と教育 創造性を育む、豊かな学びの世界。幼児期は、子どもたちが自由に表現し、想像力を育む大切な時期です。絵を描くことは、そんな子どもたちの成長を支える、素晴らしい活動の一つです。 なぜ、絵を描くことが大切なの? •自己表現の手段: 絵を通して、言葉では表現できない感情や考えを自由に表現できます。 •想像力の育成: 描くことを通して、新しいアイデアや世界を創造し、想像力を豊かにします。 •思考力の発達: 何を描くか、どう描くかなどを考えながら描くことで、思考力や問題解決能力が育まれます。 •手先の巧緻性: 筆やクレヨンを握る、線を引くなど、手先の巧緻性を高めます。 •集中力と忍耐力: 一つの絵を完成させるために集中し、最後までやり遂げる経験を通し...
2024.12.23 13:50チャイルド・アートの発達心理学:子どもの絵の秘密を探る。チャイルド・アートの発達心理学:子どもの絵の秘密を探る。 子どもの絵は、単なる落書きではありません。そこには、子どもの心身の発達や成長過程が色濃く反映されています。チャイルド・アートの発達心理学は、これらの絵を分析することで、子どもの心の奥底にあるものを解き明かそうとする学問です。 なぜ子どもの絵を分析するのか? •心の窓: 絵は、言葉で表現できない子どもの感情や思考を視覚的に表す「心の窓」のようなものです。 •発達段階の指標: 絵の変化を観察することで、子どもの認知能力や社会性、感情の発達段階を把握することができます。 •心の問題の早期発見: 絵の中に現れる異変は、心の問題の早期発見につながる可能性があります。 子どもの絵の発達段階 子どもの絵は、年...
2024.12.20 13:50発達に課題がある子どもたちの美術における共通感覚論発達に課題がある子どもたちの美術における共通感覚論 まずは、共通感覚論とは? 共通感覚論は、人間が生まれながらに持っている、客観的な世界に対する共通の認識や感覚を重視する思想です。いわば、人間が世界を理解するための「共通の土台」のようなものと考えられます。 発達に課題がある子どもたちの美術の文脈で「共通感覚論」を考える際には、いくつかの重要な点に注意する必要があります。通常の共通感覚論との違い •個性の尊重: 発達に課題がある子どもたちは、それぞれ異なる発達段階や特性を持っています。そのため、一般的な共通感覚論のように、すべての子どもに共通の感覚や認識があるとするのではなく、個々の違いを尊重し、その子独自の表現方法や感覚を大切にすることが重要です。•多...