2024.10.07 14:32展示会を控えて未就学児や子どもたちがアート活動を通じて楽しさを感じることは、自己表現や創造性を発揮する貴重な経験です。その普段から楽しんでいるアートに加え、自分の作品が展示会に出展されるという特別な出来事があると、さまざまな心理的変化が生まれます。自己肯定感の向上自分の作品が他人に見られることは、特別な認識を伴い、自己肯定感を高めます。子どもたちは自分の努力や創造性が評価されることで、自己価値を感じることができます。期待と興奮展示会というイベントが近づくにつれて、ワクワク感や期待感が膨らみます。このような感情は、特別な体験をすることで子どもたちの心を躍らせ、アート活動に対する興味をさらに深めることにつながります。所属感と連帯感作品が展示されることで、他の参加者や観客...
2024.10.03 13:48未就学児が取り組んだ未知なる創造。本日、未就学児が取り組んだアートがとても美しく、創作的で力強い仕上がりとなりました。「想像から視覚へ」とは、頭の中で描かれた抽象的なイメージや概念を、具体的な形として視覚化するプロセスを指します。このプロセスには、美術的な技術や表現方法が関わり、個人の内面的な思考や感情が具現化される場面が含まれます。たとえば、アートなどの美術表現を通じて、目に見えないイメージが具体的な形を取る瞬間は、作者と創造力と美術的感性が結びつく場面です。美術思考が心の働きに与える影響は、創造力を刺激するだけでなく、感情の浄化や自己表現の手段としての役割も持っています。アートは、内なる感情や複雑な心理状態を視覚的に表現することで、自分自身を深く理解する手助けをする一方、他者との新...
2024.10.02 02:15障害児アート重い障害のある子とアート。言葉がつながらない。仕草で指導をしても理解してもらえない。逆に指導をしなくていいと思うことも。仕草で色や形を伝える。彼が描きたい好きなものを表現する。でも決して僕から押し付け、強制しない。誤りを自身で気づかせる。そこからコミュニケーションが生まれる。描いている間、笑顔が絶えない。仕上がった時の満面の笑み、とても誇らしい。
2024.09.29 13:26アートによる知覚と感性の心理学。アートによる知覚と感性の心理学。子どものアートに関する知覚と感性の心理学は、子どもの認知的・感情的発達や個性の表現を理解する重要な分野です。この課題に基づいたポイントを紹介します。知覚の発達子どもがアートを通じて周囲の世界をどのように知覚するかは、成長とともに変化します。幼い子どもは主に感覚的な経験に基づいて世界を知覚し、視覚的なパターンや色の違いに強く反応します。時間とともに、形やバランス、視覚的な関係性を理解する力が発展し、より複雑なイメージやコンセプトを描けるようになります。感性の発達アートは感情の表現や感受性を育む重要な手段です。子どもたちは、アートによる創造的な活動を通じて、感情や気持ちを表現する方法を学びます。感性の発達は、色や形の選択、構...
2024.05.10 14:05未就学児とアート未就学児がアートの活動により表現力や色彩感覚が向上することは、アートを多角的にしっかりと自身が受け入れ、反映させていると考えられます。そのためには、未就学児の表現力や色彩感覚を向上させるには、指導者が以下の点に注意することが重要です。1. インスピレーションの提供:子どもが自発的にアイデアを出しやすい環境を整え、異なるアート作品や技法を観せる創造性を刺激します。2. 自己表現を尊重:子どもの個性やアイデンティティを尊重し、子ども自身が自由に表現できるようサポートします。3. 安全な空間の提供:子どもがミスを恐れずに試行錯誤できる安心な環境を提供し、失敗を受け入れられる包容力が求められます。4. 手助けと励まし:子どもが挑戦する際にはいろいろと語り合うこ...
2024.04.26 02:40僕の美術教育論2今日のアートの取り組みから。[僕の美術教育論2]子どもたちが自分の内面を表現しようとするのは、彼らが成長して自己認識を築き、自己表現の重要性を理解するからです。子どもたちは、感情や思考を他人と共有し、自分の存在を確立したり、他者とのつながりを強めたりするために表現します。また、好奇心や想像力が旺盛な子どもは、自分の内面を表現することで、世界を理解し、新しい経験を得る手段として活用します。好奇心や想像力が旺盛な子どもは、自分の内面を表現することで、自らの興味や好奇心を追求し、新しい知識や経験を得ることに対する意識が働いています。子どもたちは、自分の内なる世界を探求し、それを表現することで、外界とのつながりを深め、学びや成長の機会を広げます。その結果、子ど...
2024.04.19 14:10美術教育から生まれる自信。そして生きる力。アートの取り組みは、創造的な表現を通じて自己表現や挑戦を促す場です。自己表現を促すことは、自分の考えや感情、アイデンティティを形にするための手段を提供することです。アートの取り組みは、そのための強力なツールであり、自分自身を表現する機会を提供します。やり遂げる力は、いくつかの要素から生まれます。まず、目標を設定し、それに向かって努力する意欲や決意が重要です。また、困難や挑戦に対する耐久力や忍耐力も不可欠です。さらに、達成感や成功体験から自信を得ることも、やり遂げる力を養う要素です。そして、自己管理や時間管理能力も重要な役割を果たします。これらの要素が組み合わさって、やり遂げる力が育まれます。自己表現をすることで、自分自身や他者とのつながりを深めることが...
2024.04.08 08:22認知と創造的な思考へ。今回のアートは、短時間でしたが、「シマエナガ」を見本を見て仕上げることができました。シマエナガの淡い色合いは、色鉛筆で表現するには難しいと思われましたが、しっかりと仕上げられました。(感動)。アートは視覚情報を通じて認知を刺激し、新しいアイデアや視点を生み出す力を持っています。視覚的な刺激は、個々の経験や感情と結びつき、創造的な思考を促進します。アートは視覚情報を自由に解釈し、異なる見方や感じ方を養います。これにより、個々の創造性が発展し、新しいアイデアやアート作品が生まれます。美術教育は障害児にとって、自己表現やコミュニケーション能力を向上させるだけでなく、感覚的な体験を通じて認知能力や創造性を促進する有益な手段です。視覚障害の子どもたちにも、触覚や...
2024.02.13 09:05バレンタインアートバレンタインデーに合わせ、ハートのアートを取り組んでいます。この日は、就学前の児童が取り組みました。ハートのカタチが歪んでいますが、それはそれで意味あって素敵に見えます。着色も色鉛筆を一本ずつ塗っていては、終わりが見えないと本人のアイデア。複数の色鉛筆を握って思うがままに表現しました。強要しない、手法も任せる。そのことから自身が工夫をする。その工夫が主体性を生む。アートは、絵の技法を学ぶだけでなく、描く行為から生まれる気づきが成長を促します。