「最後までやり遂げる」ことで生まれる自信。

「最後までやり遂げる」ことで生まれる自信。
この日は、ある幼児(年中組)との小さな約束が形になった日でした。 普段はアート活動をした後に、好きなスパイダーマンの塗り絵をするのですが、この日は「スパイダーマンの塗り絵をやりたい」と希望を伝えてきました。それで本人のやりたい気持ちを尊重し、アート活動はせずに塗り絵をしました。ただし、今回は、「塗り絵を完成させようね」と約束をしました。 というのも、これまでは塗り絵を始めても途中でやめて「残りは家でやる」と言い、他の遊びに移っていました。もちろん、それも幼児らしい行動ではあるのですが、僕は、最後までやり遂げることで、達成感を味わってほしいという思いを持っていました。
約束を守り、塗り絵を完成させた。 そうして始めた塗り絵。途中「綺麗に塗るね」など肯定的な声をかけました。残念ながらもう少しで完成する段階で僕は、別の業務に移り見届けることができませんでした。 しかし、今回の約束をしっかり守って最後までやり遂げ、見事完成していました。

考察:達成感と自己肯定感のつながり。 この体験から感じたのは、「やり遂げた」という実感が、自己肯定感を育む ということです。
途中で投げ出さず、最後まで完成させたことで、『最後までできた!」という達成感。 「約束を守った」という自信。
「やればできる」いう自己肯定感。 それらのことが生まれたのではないかと思われます。
幼児期にこうした成功体験を積み重ねることは、今後の創作活動だけでなく、他の場面でも「頑張ればできる!」という気持ちにつながっていくはずです。
小さな約束が守れたことから、大きな成長を感じた一日。 これからも、こうした「最後までやり遂げる」経験を大切にしていきたいと思いました。

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大場六夫's Art Random 僕の美術教育論

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