2024.01.30 03:39東大阪市民美術センターで「創作あそび」を開講します。東大阪市民美術センターから「春の1DAYレッスン」の案内状が届きました。1月21日より受付開始で締め切りは、開催日の10日前です。 当日の講座「創作あそび」では、5歳から高齢者を含む障がいのある方でもご参加いただけます。また、講座時間内でしたら出入り自由です。参加費500円のみで材料等全てご用意していますので手ぶらでお越しください。 講座内容は、誰もが笑顔になれ、心穏やかになるアートの取組みをします。全く絵が描けないと思っていらっしゃる方でも、ぜんぜん問題はありません。3月3日をいっぱい楽しみましょう!! 東大阪市民美術センター http://higashiosaka-art.org/
2024.01.30 03:00カレーライス今回の作品は、カレーライス。 それは、本人の希望から。 当初、カレーライスと言われた時は、僕自身戸惑いがありました。それは、どのように仕上げればよいのだろうか?ということから。 でも、それを描きたいと言っただけに本人なりに工夫してもらいました。そのことから、僕自身、先の見通しが立ち、アドバイスができるようになりました。 今回特筆することは、色鉛筆の持ち方。 色鉛筆を寝かせてその上、優しく塗ることで淡く、自然な感じが表現されました。 このような技術、これまでやってなかったので不安がありましたが、その不安が払拭されるくらいすんなり受け入れてくれました。 それは、とても素晴らしい出来事で、絵を描くことが好きになった証拠でもあると考えられます。 一つひとつ作品...
2024.01.30 02:45アートで療育。自閉症の未就学児と療育をアートで行いました。 これは、特別にという訳ではなく、その幼児にとって今後の療育に前向きに捉えていただければという思いで紹介します。 当初、その幼児が希望する動物の絵を僕が描いていました。その後、幼児の希望ではなく、僕自身が自身の考えで動物の絵を描きました。それに対して幼児は、色鉛筆で着色をするようになりました。いわゆる塗り絵です。 そうして活動内容が進む内に、僕が魚を描いたことで「これは海やな」と幼児の発言。 「じゃ海なら、タコもいるよ、海藻もあるよ」という具合にいろいろと発展して行くことで幼児が楽しんでくれました。 その後、海だから船も浮かんでいるよといった具合に次々展開した挙句、空の絵まで描き、太陽や三日月も描きました。 ...
2024.01.30 02:39砂に落書き先日、子どもたちと公園に行った。 当然、鬼ごっこを始めた。 幼児も小学生組に混ざって走った。 とっても楽しく、賑やかに。 その後、砂地に絵を描いた。「先生観てみて」「携帯で写真を撮って」と嬉しそうに要求して来た。 僕は、その絵を観て、自身が子どもの頃、白墨で道に絵を描いて楽しんだ時のことを思い出された。 絵を描こうと考える主体性が素晴らしい。 このまま時間が止まればと思った。 とても良く描けていたので、誉めると喜んでくれた。 それほど寒くない午後のひととき。
2024.01.29 02:48人参今回のアートは、本人の希望を叶えて「人参」。本人が好むものをと常に考えての活動です。 これまで多くの作品を仕上げたという自信が、今日も所々に反映されていました。 そして、何よりも仕上げたことによる達成感が本人の一つひとつ行動に観れます。 もっと強い意志を持ってほしいという思いから始めたアートの活動。その思いと併せて絵を描くことの素晴らしさを感じた彼は、次は、どこにどの色をという先の見通しがつきました。 また、絵を描くことで正しい姿勢、鉛筆の持ち方など指導をしなくても主体的に身に備わりました。そのことがとても素晴らしいです。#障害のある子ども #障害者福祉アート #認知と創造
2024.01.29 02:42恵方巻き今日は、図画工作で恵方巻きを作りました。 季節に合わせた工作をすることは、季節感を認知すると同時に日本文化を知ることになります。どのような仕上がりになるか?と不安でしたが、意外と楽しんでくれて良い出来栄えに満足です。 工作はやはり、楽しくないとですね。
2024.01.25 04:37創作あそび3月3日東大阪市民美術センターでアートの講座をします。 5歳以上でしたら、高齢者を含め、障害のある方でもご参加いただけます。 画材はすべてご用意していますので手ぶらでお越しください。(参加費は500円です。)出入りは自由です。ぜひ、よろしくお願いいたします。
2024.01.25 04:29着色今回のアートの取り組み。 これまで、色鉛筆で仕上げていた作品をもっと発展的にしたいという思いから、絵の具を使ってみました。 単に絵の具を使った作品作りは、まだまだ困難だと判断したことから、僕自身が粘土で造形物を作って、それに着色することが相応しくのではないかと判断して、この作品となりました。 多くの色を使うことで批判的な意見が出ることが、美術を理解していないと思う反面、多くの色を使うことから、色に対する認識が反映されるという思いから、今回もカラフルな仕上がりとなっています。 今、アートの活動をしていて、みんなが理解してくれて、それを反映してくれることを願いつつ、この取り組みを進めて行きます。 多くの色を使うことで色に対する認識を深めて欲しい。...
2024.01.25 04:24ビジョントレーニング今回のアートは、未就学児だけどビジョントレーニングに取り組んでくれました。当然、本人にやってみる?って声かけしました。でも、理解してくれているかな?「右から何番目が赤色」「上から何番目が茶色」と話し合いながら完成しました。完成した時、僕も嬉しかったけど本人は、もっと嬉しい、そして素敵な笑顔が滲み出ていました。この達成感は、きっと彼にとって凄い自信が生まれ、ますますアートが好きになってくれたでしょう。 とっても素敵な結果は、僕も感動です。
2024.01.21 08:19想像とアート。独特な世界観を表現する、T君。その世界観は、観る者を驚愕させてくれ、また不思議な趣きにひきこまれてしまいます。この想像は、どこから生まれるのかと本人に尋ねてみても、不思議な答えが返って来る。色彩、カタチで織り成されるアナザワールドは、限りない楽しさで満杯です。
2024.01.21 07:11今回のアートは、本人の希望を叶えて「人参」。本人が好むものをと常に考えての活動です。これまで多くの作品を仕上げたという自信が、今日も所々に反映されていました。そして、何よりも仕上げたことによる達成感が本人の一つひとつ行動に観れます。もっと強い意志を持ってほしいという思いから始めたアートの活動。その思いと併せて絵を描くことの素晴らしさを感じた彼は、次は、どこにどの色をという先の見通しがつきました。また、絵を描くことで正しい姿勢、鉛筆の持ち方など指導をしなくても主体的に身に備わりました。そのことがとても素晴らしいです。#障害のある子ども#障害者福祉アート#認知と創造
2024.01.11 11:17絵を描くことから生まれる自信と主体性。本日のアート。 今日は、絵本の絵が描きたいと本人の希望。 その希望を叶えてあげたいという思いで、多くの絵本の中からジャガイモの絵になりました。 リハビリの先生から、多くの絵を描いたことによる筆圧がかなり高くなっていると言っていただけました。ただ、横の線が上手く描けていないと言われたのですが、僕と一緒に描いている時は、横の線が描けています。 筆圧が高くなったことによる輪郭線がしっかり描けるようになりました。 筆圧が高くなったのは、技術だけの問題ではなく、絵を描くことの自信も関係していると思われます。本人も濃く描くために、鉛筆の持ち方を工夫しています。 子どもを教育する時、マニュアルを作るのではなく、子ども自身が気づき、それを成し遂げることで主体...