2024.09.29 13:26アートによる知覚と感性の心理学。アートによる知覚と感性の心理学。子どものアートに関する知覚と感性の心理学は、子どもの認知的・感情的発達や個性の表現を理解する重要な分野です。この課題に基づいたポイントを紹介します。知覚の発達子どもがアートを通じて周囲の世界をどのように知覚するかは、成長とともに変化します。幼い子どもは主に感覚的な経験に基づいて世界を知覚し、視覚的なパターンや色の違いに強く反応します。時間とともに、形やバランス、視覚的な関係性を理解する力が発展し、より複雑なイメージやコンセプトを描けるようになります。感性の発達アートは感情の表現や感受性を育む重要な手段です。子どもたちは、アートによる創造的な活動を通じて、感情や気持ちを表現する方法を学びます。感性の発達は、色や形の選択、構...
2024.09.25 17:04無意識と創造今日のアート。アートがやりたいと自己主張。そのことから、静かな2階でアートに取り組みたいという願いを聞き入れて行いました。作品展に出展するなら、独自性を出さないとダメだよと言ったことから、いろいろな想像が頭の中を走馬灯の如く駆け巡ったようです。そのことから、想像が半分、無意識が半分が駆けずり回ったアートの活動は、とてもユニークで描いた本人も楽しそう。無意識と創造。その側面を理解してみましょう。「無意識と創造」は、心理学や哲学、芸術の分野でよく議論されるテーマです。無意識とは、意識的な思考や感情の裏側にある、気づかないままに私たちの行動や思考に影響を与える部分のことを指します。一方、創造は新しいアイデアや表現を生み出す過程です。この二つの概念はしばしば密...
2024.09.25 00:46グラフィックデザインの基本。以前、就労支援のデザイン講座での一シーン。手書きによる下書きに基づき、撮影、そしてコピー作成。全部揃ったところでパソコンで仕上げる。あたりまえの一連の作業だけど、この基本的な指導ができない講師が多すぎる。#デザインスクール #手書き #撮影 #コピーライティング #デザイン思考
2024.09.20 04:15障害のある子どもたちが絵を描く時。障害のある子どもたちが絵を描く時。障害のある子どもたちが絵を描く際には、いくつかのポイントと指導者が守らないといけない事項があります。表現の自由を尊重する。子どもたちが自分なりの表現方法を見つけられるよう、細かい指示を与えすぎないことが大切です。自由に表現できることが創造性を伸ばし、自信につながります。多様な素材を提供。絵の具、クレヨン、粘土などの多様な素材を提供することで、さまざまな感覚を刺激し、興味を引き出します。触覚や視覚を通じて感じる素材の違いが、表現の幅を広げます。個々のニーズに応じたサポート。子どもたちの障害の特性に応じたサポートを考えることが重要です。たとえば、自閉症スペクトラムの子どもには、繰り返しのパターンや特定の色に焦点を当てた活動...
2024.09.11 03:02美術教育における個人、社会の成長の可能性。美術教育は、創造的な能力を育むだけでなく、個人や社会の成長にも大きな可能性を秘めています。その意義や可能性は、感性の発達や認知能力の向上に留まらず、心の健康、社会的なつながり、文化的な理解など、さまざまな側面に広がっています。感情表現と心理的健康の向上 美術は、言葉では表現できない感情や思考を形にする手段として非常に効果的です。子どもから大人まで、美術活動を通じて心の内面を表現することで、自己理解を深め、感情を整理することができます。特にストレスや不安を抱える人々にとって、美術はリラクゼーションやセラピーの手段として機能し、心の健康を保つ助けになります。多文化理解と社会的包摂 美術教育は、多文化理解を促進...
2024.09.09 16:02笑顔、自信が生まれる美術教育。今日のアートの時間は、特に楽しかった。笑いが出る。お互いに作品を讃えあう。普段、声が小さい児童が大きな声で話す、笑う。美術教育は、楽しい気持ちから自信に繋げる要素がいっぱい。美術教育が楽しさ、行動力、自信につながる理由は、創造的なプロセスが子どもたちに自由な表現の場を提供し、自己肯定感を高めるからです。楽しさ美術の創作活動は、子どもにとって新しい発見や自己表現の喜びをもたらします。自由に絵を描いたり、造形作品を作ることで、日常の枠を超えた創造的な楽しさを体験することができます。また、色彩や形の自由な選択は、感覚的な楽しさも刺激します。行動力美術教育では、手を動かし、アイデアを具現化するためのプロセスが重視されます。子どもは、自分の考えを具体的な形にする...
2024.09.09 02:39子どもの発達心理学子どもの発達心理学子どもは文化的な影響を受けながら学習し、問題を解決することが多いです。特に、アートを含めた文化的な知識や経験は、子どもの内的な制約や枠組みとして作用します。これにより、子どもは既に持っている知識や価値観を基盤にしながら、新しい情報や問題に向き合い、独自の解決策を見つけ出す力を育んでいきます。このプロセスは、内的制約(先入観、知識の枠組み、文化的規範など)と呼ばれるもので、これらは子どもの思考や行動を方向づける役割を果たしますが、同時に新しい視点を学んだり、柔軟な考え方を養う際の土台にもなります。たとえば、アートに触れることで、子どもは創造力や問題解決能力を発展させ、異なる視点を取り入れることができるようになると考えられています。文化や...
2024.09.05 14:49魚未就学児に「魚」を描いてみてと投げかけた結果、とても素敵なアート作品が仕上がりました。未就学児が想像を働かせ、フロー体験を実感しながら仕上げを成し遂げたことは、非常に意義深いことです。フロー体験とは、集中力が高まり、時間を忘れて没頭する状態のことです。幼い子どもたちがそのような体験を通じて創作を完成させたということは、内面的な充実感を得ている証拠であり、創造力や自己効力感が高まっている瞬間と言えるでしょう。これによって、さらなる学びや成長の土台が築かれます。
2024.09.04 18:10未就学児の想像と表現就学前児童がお化け👻を作った。ピグミンをヘビ🐍を。次から次へ想像が止まらない。楽しさを身体全体で表現してくれます。想像と表現の重要性就学前児童にとって、想像力は非常に重要な役割を果たします。この時期の子どもたちは、目に見える世界だけでなく、見えないものを想像する力が急速に発展します。これにより、彼らは自己表現の手段として、今回のように粘土でお化けを作ったり、ピグミン、ヘビなど自由な想像を働かせ自分の世界を表現します。想像力の発達この段階では、子どもは現実と想像の境界が曖昧です。現実の経験からインスピレーションを得て、そこに自分の想像を加え、独自の世界を作り上げます。そのことから日常生活の中で見たものや経験したことが、子どもの表現に反映されることが多...