就学前の児童が絵を描く

絵を描くことに挑んでもらいました。
就学前の児童が絵を描く。 そのことから考えられる認知創造力には、以下のような側面があります。

1. 表現力
自分の感じたこと、思ったことを絵という形で表現する力。 子どもたちは言葉だけでなく、色や形を使って自分の内面を表現します。

2.観察力
周囲の環境や物事を注意深く観察し、その観察結果を絵に反映させる力。

3.想像力
現実に存在しないものや場面を想像し、それを絵として描く力。 ファンタジーの世界や未来の自分の姿など、自由な発想を形にします。

4.問題解決能力
描きたいものをどのように絵にするか考える過程で、様々な問題を解決する力。

5.集中力と持続力
絵を完成させるために必要な集中力や持続力が育まれます。 長時間取り組むことで、注意深く一つの作業を続ける力が養われます。

6.手先の器用さと空間認知能力
絵を描くことで手先の器用さが向上し、空間認知能力も発達します。形や大きさのバランスをとる力が身につきます。

これらの認知創造力は、子どとたちが将来の学習や生活において重要なスキルとなります。 絵を描くことを通じて、子どもたちは多様な能力を総合的に発展させることができます。

大場六夫's Art Random 僕の美術教育論

アートでできること。アートを理解する。アートで支援。アートで隔たりのない社会づくり。

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