楽しくなるアート

4日に仕上がったアートは、見た目とっても楽しい多種多様な表情の顔。
形、色も想像を膨らませ、そのことから豊かな気持ちや、アートに対する創作意欲を盛り上がるといった働きを起こさせました。
作品を仕上げる過程で、多様な表情を多角的に表現することは、創作活動において非常に興味深い体験をもたらします。こうした試みは、感情の繊細さや複雑さに対する理解を深め、心理的な効果も多岐にわたるでしょう。
まず、多様な表情を描く中で、それぞれの表情が持つ感情や意味、背景を意識するようになります。これにより、感情の豊かさや微細な違いに対する敏感さが高まり、感受性が強化されることになります。これは、作品を通じて自己理解を深めたり、他者の感情に対する共感力を高めるきっかけにもなります。
また、表現の幅を広げることで、自分の固定観念や感情表現の制約に気づくことがあります。新しい技法や視点を取り入れる過程で、自己の内面やこれまでの価値観を再評価し、より自由な表現へとつながる心理的な解放感を得ることも可能になります。
そして、何より作品の仕上げには達成感が伴います。
表情を通して感情や物語を伝えることができたと感じたとき、創作の達成感や自己肯定感が高まります。それと同時に、完成した作品を振り返ることで、新たな気づきや自己成長の糧となることが多いです。

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大場六夫's Art Random 僕の美術教育論

アートは、膨大だ。想像は、無限。そのアートを子どもたち(障害児を含む)と一緒に取り組んでいます。参加者募集中です。全国どこからでも参加いただけます。

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