この日、宿題のことで嫌な思いをして、閉ざしていた彼は、絵を描いたことで、とても元気になりました。そして出た言葉が「俺ってどうしてこんなに絵を描くのが上手いんだろ」って。
学習において、確かに学力を伸ばすことは大切だと思いますが、もっと大切なことは自信をつけることではなかろうかと僕は、考えます。
彼が絵を描くことで感じた喜びや自分の成長を実感した瞬間は、今後の学びにも良い影響を与えると思います。
また、自信があることで新しいことにも挑戦しやすくなり、失敗を恐れずにクリエイティブな活動ができるようになります。
そのため、教育においては、単に知識を詰め込むのではなく、生徒が自分の可能性を見つけ、自分自身を信じる力を育むことが重要だと思います。
どのような活動を通じて自信をつけるかはそれぞれですが、絵を描くことのように、自由に表現できる場を提供することはとても良いアプローチだと考えています。
今回の作品展で、そのような作品でいっぱいです。
ぜひ、ご覧になってみてください。
作品展は、15日からです。
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