令和7年度 京都市ひきこもり支援事業補助金支援事業
『アート・キャンプ』において、ひきこもり状態にある若者を対象としたアート活動を実施しました。
当日は、全長約3メートルのタペストリーを4枚制作し、「京都」「顔」「彼岸花」などのテーマのもと、若者一人ひとりが感じたことや思いを、自由な発想で表現しました。決められた正解のない創作の時間は、自身の内面と向き合い、他者と空間を共有しながら表現する貴重な体験となりました。
このアート活動が、若者たちにとって自分自身を肯定し、社会との新たなつながりを感じるきっかけとなり、前向きな生活への第一歩となることを願っています。
完成したタペストリーは、後日、紅葉が美しい京都・法然院にて展示していただき、多くの方にご覧いただく機会を得ました。若者たちの表現が、静謐な空間の中で新たな意味を持ち、社会へと開かれる場となりました。
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