今日の美術教室 ふりかえり
今日は美術教室の初日ということもあり、いきなり画用紙に向かうのではなく、まずは「楽しさ」と「想像の扉」を開く活動として、ネコのお面づくりに取り組みました。
はじめての環境では緊張しやすい子どももいますが、お面という立体的で親しみやすい題材は、自然と手を動かしやすく、想像を引き出すきっかけになります。
作業が始まると、子どもたちはそれぞれの“お気に入りのネコ”を思い浮かべながら、色を選び、模様を考え、ひげや耳の形にも工夫を凝らしていました。仕上がったお面はどれも個性が光り、可愛らしさの中に、その子らしい発想がはっきりと表れていました。
僕自身も、子どもたちが楽しそうに手を動かし、思いついたことを口にしながら形にしていく姿にたくさんの刺激をもらいました。初日から「アートって楽しい!」という気持ちを共有できたことがとても嬉しく、今後の活動への期待もさらに膨らみました。
今回のように、『楽しさから入る創造活動』を大切にしながら、これからも子どもたちの想像力が自然に広がっていく美術教室を続けていきたいと思います。
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